産業用ラズパイ製品に関してお客様からご質問をいただくことの多い項目です。
ご質問内容 | 回答 |
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RevPi 1台につき拡張用のI/Oモジュールは最大何台まで接続可能か | ・RevPi Core 3+の場合 PiBridgeのサイクルタイムは10msです。そのためPiBridgeで接続する拡張モジュールは10台まで接続可能です。そのうちRevPi Gateモジュールは最大2台までです。 ・RevPi Connect+ の場合 DIOモジュールやAIOモジュールなどを含む最大5台の周辺デバイスを接続可能です。そのうちRevPi Gateモジュールは最大1台までです。 |
シャットダウン方法を知りたい | 以下のコマンドでシャットダウンしてください。 $sudo shutdown -h now |
シャットダウンをしない電源断(ブチ切り)には対応しているか | 対応はしていません。コマンドを使用したシャットダウンを推奨します。 RevPiシリーズならびにMICA-RシリーズはオンボードeMMCで動作し、ブートSDは不使用です。振動・衝撃に強く、SDカードのようにデバイスから抜き取られるリスクがないという特徴があります。電源断に対する保護は、リードオンリー領域に分割するか、eMMCシステム全体をROM化し、外部のストレージデバイス書き込みにする方法があります。これまでご使用いただいているお客様先では、電源断による故障は起きておりません。 |
どのWiFIi USB アダプタ(ドングル)が使用できるか | MICA-Rで動作確認済のWiFi USBアダプタ(ドングル)はカタログ P.25を参照ください。その他は以下のURL (英語サイト) をご参考ください 。 https://elinux.org/RPi_USB_Wi-Fi_Adapters 【ご注意】接続するドングルによってはドライバ等のインストールが必要になる場合があります。ドライバのインストールや動作設定については、弊社ではサポートしておりませんので予めご了承ください。 MICA-R シリーズは工場出荷イメージおよびその他に標準のRaspberryPi で動く各種OS(https://www.raspberrypi.org/software/operating-systems/)をインストールすることができます。 RevPi シリーズは工場出荷イメージ(https://revolution.kunbus.de/shop/en/software) からダウンロードできるイメージファイルを利用できます。 |
RevPi ConnectのUPS接続方法が知りたい | 以下のURLをご参考ください (英語サイト) https://revolution.kunbus.com/tutorials/usv-anschliessen-connect/ |
RevPiのPiCtoryでコンフィグ情報を保存できない/tabがない | 以下のコマンドで アップデートとPiCtoryのインストールをお試しください $sudo apt update $sudo apt install pictory |
RevPi DIOモジュールの 赤色LEDが点灯/点滅している | ・赤色LEDが点灯している場合:Revpi Core 3+/Connect+と正しく接続できていません。PiBridgeコネクタの接続を確認してください。 ・赤色LEDが点滅している場合:コンフィギュレーションに問題があります。 以下のURL (英語サイト) より内容をご参照の上、設定してください。 https://revolution.kunbus.com/tutorials/what-is-pictory/revpi-dio-pictory-configuration/ |
RevPi DIOモジュール(72PR100197)に付属の14pin ソケットコネクタ x 2の具体的なメーカー及び型番を知りたい | フエニックスコンタクト社 プリント基板用コネクタ – FMC 1,5/14-ST-3,5 GY – 1741047 https://www.phoenixcontact.com/online/portal/jp/?uri=pxc-oc-itemdetail:pid=1741047 |
RevPi Compactにカメラを接続した際にエラーになる | “mmal: Received unexpected camera control callback event, 0x4f525245″というエラーが出る場合にはカメラとRevPi Compactとの間の接続を確認して再接続してください |
タッチ式モニタを使用したい | RevPi Core3+のUSBポートの電流出力容量はUSB2.0規定により500mAです。 弊社での取り扱いはございませんが、一般のタッチ対応モニタ製品が使用可能です。 ご参考までに弊社内で製品評価時には以下のモニタなどを使用しております。 – Gechic社 タッチモニター https://www.gechic.com/ja/touch-monitor/ – DELL社 P2418HT https://www.dell.com/ja-jp/shop/dell-p2418ht-238インチマルチタッチモニタ-フルhd-ips非光沢-hdmidpvga-高さ調整-チルト/apd/210-alle/モニター-モニターアクセサリー |
イメージ書き込み時に権限がない等のエラーメッセージが表示される | イメージをうまく書き込めない場合は、下記のSD formatterで初期化した後に書込みをお試しください。 https://www.sdcard.org/downloads/formatter/ |
日本語表示方法を知りたい | 以下のコマンドを実行してください $sudo apt-get update $sudo apt-get upgrade $sudo apt-get install jfbterm uim uim-anthy RevPiの日本語表示設定マニュアルもご参考ください ⇒マニュアルダウンロードページ |
カーネルアップデート後RevPiが周辺デバイスを認識しなくなった | ソフトウェアがアップデートしたカーネルのバージョンに対応していない可能性があります。https://revolutionpi.de/shop/en/softwareより最新のイメージをインストールしてください。必要に応じてPictoryのパッケージのアップデートやアップグレードも可能です。 |