産業用途で運用可能なラズベリーパイ
ラズベリーパイの持つ圧倒的なコストパフォーマンスと知的資産をそのまま利用できる産業用デバイスを開発して欲しい、そのような声に応えて開発されたのがヨーロッパ生まれの産業用ラズベリーパイです。 ハーティングの産業用ラズベリーパイには、RevPiシリーズと MICA-Rシリーズがあります。
RevPiシリーズ
プラスチック筐体で制御盤内にDINレール取付けできる産業用ラズベリーパイ。
デジタル入出力とアナログ入出力の拡張用モジュールをベースモジュールに横付けすることが可能。

MICA-R4シリーズ
金属筐体で堅牢性と放熱性に優れた産業用ラズベリーパイ。DINレールまたはウォールマウント。
用途に応じてインターフェースが選択でき、M.2 SSDや無線などの拡張も可能。


手軽に製造現場エッジコンピューティング
RevPiシリーズはコストと手軽さを追求したモデルで、すでに自動車製造ラインや工作機械などで1000台以上が実稼働しています。
低コストでコンパクトな制御盤にDINレールで簡単に取り付けられるコンピュータとして、トレサビデータ収集、PLCとの連携、デジタルサイネージ(大型スクリーンでの情報表示)などの用途に最適です。
ソフトウェアPLC CODESYSをプリインストールすることもできます。CODESYSは制御プログラム、HMI(Web GUI)、フィールドバス通信の3つの機能を統合したオートメーションソフトウェアです。

RevPi Sシリーズ・SEシリーズ
世界的な半導体不足の影響により、従来のRevPi Core 3+/Connect+に搭載されているCM3+は供給が十分ではない状態が続いています。そこで供給元であるRaspberry Pi財団よりCM3+の特別な代替手段としてCompute Module 4S(CM4S)の提供が行われることになりました。CM4SはCM3+と同じフォームファクタのCompute Moduleで、より強力なArmCortex-A72プロセッサを搭載します。
CM3+に代わりCM4Sを搭載したRevPi Sシリーズ・SEシリーズは現在取扱い中です。

RevPi製品一覧
<ベースモジュール>
これまでのRevPiよりも強力なArm Cortex-A72プロセッサを搭載
Compute Module 4Sによる新しいシリーズ「Sシリーズ」と「SEシリーズ」
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RevPi Core S / CoreSE
RevPi ベースモジュールの標準モデル
CM4S搭載 8/16/32GB
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RevPi Connect S / Connect SE
RevPi ベースモジュールのI/O拡張モデル
CM4S搭載 8/16/32GB
<拡張用I/Oモジュール>
RevPiベースモジュールにデジタル入出力・アナログ入出力を拡張するためのモジュールです。
RevPi Core S/SEには最大10台、RevPi Connect S/SEには最大5台まで接続可能。

DIOモジュール
デジタルI/O拡張モジュール

AIOモジュール
アナログI/O拡張モジュール
新規販売を終了した製品
以下の製品は新規でのご購入向けの販売を終了いたしました。
新規でのご購入はRevPi Sシリーズ・SEシリーズ、またはMICA-R4をご検討ください。
ご購入いただいたお客様向けのマニュアルおよびソフトウェアはダウンロードページでご覧いただけます。
RevPi Core 3

RevPi Connect

RevPi Compact

RevPi Core 3+

RevPi Connect+
